こんにちは。たびねこです。
10月21日(木)にSONYさんから新しいフルサイズミラーレスカメラα7Ⅳが発表されました。今回は発表されたα7Ⅳについて書いていこうと思います。
はじめに…
α7Ⅳの発表を見てはじめに思ったこと、それは、なぜに日本国内の販売が検討中なのかと。かなり期待していたカメラの発表なだけに、これは残念すぎるところでしたね。世界的に半導体不足が深刻で十分な台数を作れないからだと思うのですが、やはり寂しいですねえ。早く日本でも発売してほしいところです。ただ、手に入れることは難しそうですが。
ベーシックモデルのスペック?
フルサイズミラーレスカメラとなるα7シリーズは、高解像度モデルのα7Rシリーズ、高感度モデルのα7Sシリーズ、そして、ベーシックモデルのα7シリーズと3種類あります。今回はベーシックモデルの発表になるのですが、前モデルのα7Ⅲからベーシックモデルの概念がずいぶんと違うベクトルなのですよね、SONYさんは。良いところ取りをしたようなスペックをわりとお安く販売されるため、前モデルのα7Ⅲはとてもコストパフォーマンスが良いカメラだったと記憶しています。さて、そんなベーシックモデルの考えを覆すSONYさんの今回のα7Ⅳですが、やはり今回のモデルもとんでもなかった(笑)。
まず、3300万画素とα7Rシリーズほどではありませんが、ほどよく高解像度になりましたね。画素数が上がると高感度が悪くなる傾向がありますが、どうなんでしょうか。このあたりはうまくノイズを抑えるようになっているのでしょうか。風景撮影などにおいては嬉しい点かなと思います。
画像エンジンはフラグシップモデルとなるα1と同じだと言うので、ベーシックモデルですが出し惜しみなしですね(笑)。もともと性能の高いリアルタイム瞳AFも、さらに向上しているとか。もちろん動物や鳥に対しても有効であるため、猫ちゃん撮りとか捗りそうです(笑)。
さて、最近のSONYさんはVLOGに力を入れているようですが、α7Ⅳはどうかと言うと、やはり動画まわりの機能もバッチリ搭載されてきました(笑)。バリアングル液晶になりましたし、録画ボタンが押しやすい位置にきましたし、写真と動画を簡単に切り替えるスイッチも搭載されましたし、細かくはいろいろありますが、とにかく動画もいけます(笑)。ただ、SONYさんの手振れ補正はイマイチですからね、たぶん今回のα7Ⅳもイマイチだと思います(笑)。
個人的に期待したい点は、クリエイティブルックですね。特に新しい機能ではなく、α7SⅢにも搭載されている機能です。RAW現像前提であれば、あまり気にするような機能ではないのですが、JPEG撮って出しで好みの色が出てくることに越したことはありません。RAW現像も意外に面倒ですからね(笑)。SONYさんの色はイマイチだと感じているので、良くなってくれていると良いなと思います。
ベーシックモデルとは?
フルサイズのベーシックモデルと聞くと、やはりフルサイズのカメラを触り始めるのにちょうど良い、そして手を出しやすいカメラをイメージすると思います。ただ、今回のα7Ⅳの日本価格の予想は約30万円弱。いやいや、ベーシックモデルの価格ではない(笑)。ベーシックモデルの位置付けなのかもしれませんが、ベーシックモデルの中でも上下ができあがった気がしますね。SONYさんは、新しいモデルを発売しても、前モデルも併売するスタイルであるため、本当の意味でのベーシックモデルはα7Ⅲ以下になるかな。
さいごに
α7Ⅳについて、最後に思うことは、早く日本国内で発売してほしいの一言(笑)。SONYさんだけの頑張りではどうにもならないのかもしれませんが、1日でも早くα7Ⅳを日本国内で発売してくれることを期待します。それでは、今回はここまで。