こんにちは。たびねこです。
今回の旅の舞台は、古き良き町並みを求めて飛騨高山を旅したお話です。
旅の始まりは高山駅から。高山駅の外観は2016年に新駅舎になったばかりであるため、まだまだ新しい雰囲気が漂う感じでしょうか。ただ、高山駅の駅舎の中は木の雰囲気が漂う感じになっています。木の感じは落ち着きますねえ、とても好きな雰囲気の駅ですね。
それでは高山の町をまずは南側あたりから。まずは飛騨国分寺へ。さるぼぼたちがたくさんいらっしゃるのが特徴的です。そして、飛騨国分寺の中に入ると、これまた特徴的な光景が目に入ります。何とも立派な大イチョウです。今は緑のお姿ですが、秋の色付いたお姿も良さそうですねえ。そしてそして、さらに右手側には三重塔あり。いきなり飛騨高山の良い光景を眺めることができた気がします。
続いては、飛騨国分寺から少し歩くことになりますが、高山陣屋へ。昔の雰囲気が漂う佇まいが良いですねえ。高山陣屋は江戸時代の主要建物が現存する日本で唯一の場所なのだとか。飛騨高山で古き良きを求めるのであれば、ぜひ訪れたい場所のひとつですね。
高山陣屋の中では当時暮らしの一端を垣間見ることができます。良きですねえ。さらに、家紋が兎というのもまた可愛くて良いですねえ。
こういった古き雰囲気の場所にいると、風鈴がとても合います。ちょっとした風で奏でられる風鈴の音を聴くと、それだけで涼しく感じられるので不思議。
さすが当時の主要建物なだけあって、なかなかの広さの高山陣屋。見るところがなかなか多し。
そして、広いお庭を見渡せる場所へ。これまたお庭の不思議、お庭を眺めて座っていると、とてもリラックスできます。良い静けさが落ち着きをくれますね。もう、しばらくはのんびりと眺め続けていたいところです。この場所から立ち去るのは名残惜しい(笑)。
この竹の先から流れ落ちる水の光景、水の音も良いのですよねえ。さらに、ここでは花の飾りもあるとか、なおさら良い感じになっていますね。高山陣屋は良い場所です。
名残惜しいところですが、高山陣屋から離れて、お次は中橋へ。朱の橋が映えますねえ。しかし、普通に車がよく通る道でもあるため、風情がいまいち(笑)。あと、橋が少し狭いこともあって、車に要注意です(笑)。ただ、中橋から見える景色には間違いなし。川と緑が多い光景、そして、古い佇まいの建物と、良い光景を眺めさせてくれます。
中橋から続いては飛騨高山古い町並みです。こちらも飛騨高山に来たのであれば、ぜひ立ち寄りたい場所のひとつです。少し人が多い感じですかね。人が少ない時間帯などで訪れれば、より雰囲気を感じられるのでしょうが仕方なし。
古い町並みの中で見えるお店も、伝統的なものあり、お酒あり、現代的なお店もありと、様々な顔を見せてくれる町並みですね。
そんな町並みの一角に色褪せたポスターがありました。アニメ氷菓のポスター、氷菓とか懐かしいですねえ。米澤穂信先生の古典部シリーズの原作、そしてアニメの方もとても好きなだけに、なおさら懐かしさを感じます。
木彫りの招き猫などなど、他にも見どころ盛り沢山でお写ん歩が捗る町並みですわ。
冷たい水で冷やされるラムネも絵になりますねえ。こういう昔ながらの光景はとても貴重に感じます。これからもずっと在り続けてくれたら良いなあと思いますね。それでは、今回はここまで。
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《撮影機材》
- カメラ:FUJIFILM X100V