こんにちは。たびねこです。
今回は久しぶりの旅の話になります。今回の旅の舞台は、和歌山県の那智勝浦。
那智勝浦へは、名古屋駅から紀伊勝浦駅までJR特急ワイドビュー南紀に揺られて約4時間の長旅になります。特急と言っても、道中の停車駅も多いですし、少しの待ちも多いため、のんびりとした移動。まあ焦っても仕方なし。車内販売はないため、駅などでいろいろと準備してから乗車する必要があります。ただ、特急の車内販売が無いことを知りつつ、何も買っていなかったことは少し反省。物足りないと思いつつ、紀伊勝浦駅に到着です。ここ那智勝浦は、まぐろと勝浦温泉が有名でしょうか。紀伊勝浦駅の外に出ると、両方が混ざった看板にて歓迎のようです。駅前には足湯もあり、時間がゆったりと感じる雰囲気の駅前ですね。
さて、今回の目的地は那智の滝。那智の滝へは紀伊勝浦駅からバスで向かいます。まずは駅前のバスチケット売り場へ。那智の滝に向かうには、熊野御坊南海バスで那智山行きに乗車します。そのままバスに乗り込むより、往復チケットを購入した方がお得になります。那智山までの往復は1100円。那智の滝に向かう場合は那智山より前の那智の滝前で下車しますが、那智山付近のバス停区間はフリー乗車区間になるため、那智山までのチケットを購入します。バスチケットを購入すれば、あとはバス待ちのみ。なお、バスチケットの購入はPayPayで支払うことができました。電子マネーの取り扱いがあるのは嬉しい限りです。
熊野御坊南海バスに揺られること20分、那智の滝前のバス停で下車、そして那智の滝に到着!途中の大門坂で下車して熊野古道を歩くのがベストなのでしょうが、鈍った足腰に負担をかけると後から大変なことになりそうなので、今回はスルー(笑)。さて、那智の滝前のバス停の目の前には、緑溢れる木々に囲まれた世界遺産 那智の滝へと続く鳥居、とても絵になりますね。白系の鳥居がまた良い感じです。そして、とても非日常感がいっぱいです。
鳥居付近だけでなく、那智の滝へと続く石段の道、そして、その石段の周りの苔が生えた感じの光景、気持ちよい自然が非日常を楽しませてくれますね。そんな石段の道を少し下ると那智の滝までもう少しの開けた場所である飛竜神社に到着です。
飛竜神社のお香の煙で身を清め、そして那智の滝へ!那智の滝…言葉がうまく出てきません。あまりに壮大。そして、ずっと眺めていられるような特別な雰囲気と落ち着きを与えてくれますね。来て良かったと思えるだけの光景が広がっています。
ずっとぼんやりと眺めていられる那智の滝ですが、さらに飛竜神社からさらに奥へと進むとより那智の滝を間近で見ることできます。先ほどの飛竜神社のところから見るより近くなり、より上を見上げるような形で那智の滝を見ることになるため、さらに壮大に見えますね。こちらの眺めで、さらに心癒されます。滝って素晴らしいと思えるひとときでした。
那智の滝をぼんやりと眺める心癒されるひととき、そして、ここから離れるのは名残惜しいですが、今回はこれまで。那智の滝、素晴らしいひとときをありがとう!
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