こんにちは。たびねこです。
伊香保温泉の旅を終えて、再び高崎駅に戻ってきました。今回は高崎駅から上信電鉄の乗車して富岡製糸場を旅していきたいと思います。
《前回の旅はこちら》
富岡製糸場の最寄駅となる上州富岡駅に向かうため、上信電鉄の高崎駅へ。高崎駅から上信電鉄で富岡製糸場へ向かう場合、上信電鉄の往復乗車券と、富岡製糸場の入場券がセットになったお得なチケットがあるようですね。こちらも通常の乗車券と同じように券売機で購入できるため便利です。
チケットも購入し、上信電鉄の旅へ。ローカル線の旅は何だかワクワクしますね。それでは高崎駅から上州富岡駅までの約40分のローカル線の旅へ行ってきます。
上信電鉄の途中、車窓から景色を眺めつつ、上州富岡駅に到着です。上州富岡駅には世界遺産の文字が見えますね。それでは、世界遺産の富岡製糸場へと向かっていきます。
上州富岡駅から富岡製糸場までは少し距離がありますが、のんびり歩いて向かいます。
世界遺産が近くにあるため観光の方で賑やかさはありますが、町並みは、まあ普通(笑)。ただ、途中に珍しく射的のお店があったり、また富岡製糸場に近づくにつれて、少し町並みが様変わりしてきますね。
そして、富岡製糸場に到着です。入場券付きの上信電鉄のチケットを購入しているため、すぐに入れて便利。
それでは、さっそく富岡製糸場を巡っていきたいと思います。まずは正面にある東置繭所から。
東置繭所の中は展示物が盛り沢山。映像による紹介もあるため、なるほどと思いながら時間が過ぎていきます(笑)。レンガ造りの建物も良い感じですね。このレンガ造りにも意味があるのだから驚きです。いろいろと考えられているからこその良いもの作りですね。
社宅など見学しながら次に向かっていきます。
続いては、西置繭所へ。東置繭所とはまた少し違った感じの建物になっているでしょうか。それでは、建物の中に入っていきたいと思います。
西置繭所の1階はガラスに囲まれた空間にさまざまな展示物がある感じ。東置繭所とはまた違った展示のされ方がされていて良いですね。いろいろと見て回れる楽しさがあります。
西置繭所の2階は、貯繭倉庫の雰囲気を存分に味わいつつ、展示物を見る形になっていますね。少し暗いながらも、当時の倉庫の光景を活かした展示はこれまた良いものです。
西置繭所の2階からは外に出ることができますね。西置繭所の2階から見渡せる工場風景、良い風景です。
それでは、次の場所の見学に向かうため、再び東置繭所の方へと向かいます。
印象的なマスコットキャラクターであるお富ちゃんや、東置繭所を眺めながら歩いていきます。
そして、繰糸場の中を見学へ。長い建物の中にはびっしりと機械が並ぶ工場の光景。古き機械が立ち並ぶ光景というのも良いものです。これはこれで、じっくりと眺めて見学したくなります。
首長館などを眺めながら再び外を歩いていきます。これで富岡製糸場をひと通り見学できた感じでしょうか。それにしても、思いの外、見どころが多い場所でしたね。予定していた時間内に見て回ることができなさそうで少し焦ったりも(笑)。世界遺産の富岡製糸場、とても良い見学ができました。
それでは、そろそろ帰途へ。伊香保温泉から始まる今回の群馬の旅はここまで。今回も良い旅になりました。
《今回のお写ん歩機材》
- カメラ: Leica Q2