こんにちは。たびねこです。
3月26日(金)にモンスターハンターライズがNintendo Switchでリリースされました。前々作になるモンスターハンターワールドからの久しぶりとなるモンハンプレイになります(アイスボーンはスルーしていました)。今回は、ひさしぶりにプレイしたモンハンについてまとめていきたいと思います。
[目次]
- ☆モンスターハンターとは
- ☆最大の悩みポイントはプレイ直後に
- ☆名前のある世界は素晴らしい
- ☆今作は“和”が中心
- ☆モンスターの不気味さ際立つ
- ☆オープンワールドを駆ける
- ☆里のクエストが大きく改善
- ☆百竜夜行は四苦八苦
- ☆狩猟生活はまだまだ続く
☆モンスターハンターとは
そもそも、モンスターハンターとは何なのか。カプコンから発売されているハンティングアクションゲームになります。ゲーム内に登場するモンスター(龍など)を様々な武器を使用して狩りを行なっていくゲームです。
はじめてリリースされたのは2004年3月で、PlayStation2のプラットフォームでリリースされました。かなり以前からシリーズ化されているゲームになるため、これまで様々なプラットフォームでリリースされています。シリーズ作品と言っても2作品の区切りでリニューアルされるため(1作品目はリニューアル、2作品目は1作品目に対してさらに上級クエストなどの新要素を追加)、以前の作品をプレイしてなくても安心というのは嬉しい限りです。
モンスターハンター内でやることは単純明快、様々な武器を駆使して狩りをするだけではありますが、マルチプレイや、定期的なアップデートによる新要素追加により、長く遊べる作品となっています。
☆最大の悩みポイントはプレイ直後に
モンハンライズを起動。今作はRE ENGINEを使用しているということで、Nintendo Switchとは言え、映像面は期待できそう。と言うのも、前作はPlayStation4であったため映像面の劣化は気になるところでしたが、実際にプレイしてみると、そこまで気にならないレベルでした。なお、RE ENGINEはバイオハザード7用に開発されたゲームエンジンというイメージが強いため、バイオハザードを起動した?と、ちょっと思ってしまいました(笑)。
ゲームを開始すると、前作に続き、モンスターハンターをプレイをする上で最大の山場というか、最大の悩みポイントがやってきます。それはキャラクターメイク!とにかく細かく設定ができるため、自分好みのキャラクターの顔を作成することができるので良いポイントではありますが、逆に、できることが多すぎて、悩む、悩む。しかも、後から変更できない設定がほとんどであるため、とても厄介。そういえば、前作は後から有料コンテンツとして、再設定のチケットが販売されたかな。後から変更できるようにしてほしいところです。
そしてそして、キャラクターメイク終わりと思ったら、狩りのオトモになるお馴染みのアイルーと、新しく登場するガルクの設定。モンスターハンターライズの世界にまったく踏み込めずに時間が過ぎていく(笑)。
☆名前のある世界は素晴らしい
キャラクターメイクが終わるとムービーで主人公が目覚めるところから物語は始まります。そして、いきなり違和感。と言うのも、今作から主人公以外にも名前があるのです!今までは役職のみだったのに!これは、ちょっと他のキャラクターにも愛着を感じそうな改善ポイントですね。
☆今作は“和”が中心
主人公の自宅から外へ、そして、里長から今作の目的が少し語られます。それにしても、今作は“和”がかなり全面に押し出された作品になっているようです。イメージは忍者ですかね。好みもあるかもしれませんが、中世ヨーロッパのような見慣れない世界を旅するのも良いですが、こういった“和”の世界を旅するのも良いかもと思います。
後に大変な思いをすることになる百竜夜行を防ぐため、いざモンスターハンターライズの世界へ!
☆モンスターの不気味さ際立つ
モンハンの1番の醍醐味は、大型モンスターの狩猟。そんな大型モンスターの初登場シーンは、これまでと同じくムービーで流れます。ただ、モンハンライズは“和”の雰囲気が強いせいか、これまでにない程、モンスターに不気味さが漂います。これは、今までのように迫力があるだけの映像とは異なり、とても新鮮かに思いました。ただ、ちょっと怖くもありますね。
もちろん、前作までに登場していたモンスターも新たなイメージで描かれます。
☆オープンワールドを駆ける
さて、今作も前作に引き続き、オープンワールドの世界が広がります。もちろん、大きな括りでの場所は、これまでと同じく区切られています。ただ、これまでと大きく違う点は“道”の制約があまり無い点。前作もロードなしでフィールドを駆け巡ることができましたが、あくまで、あらかじめ決められた“道”を進んで目的地に進むというものでした。しかし、モンハンライズでは、自由自在!どんなに垂直な崖であろうと何だろと突き進むことができます。こんなところ、モンスターを狩るのに必要無いと言えるような山の頂上にまでたどり着くことができます。これは、モンハンの世界を自由に旅できる感じがとてもして良いですね。また、ただ行けるだけでなく、お宝が眠っているのもグッドです。
☆里のクエストが大きく改善
いつも、集会所でのマルチプレイはひとまず置いておいて、新しいプレイ感に慣れるためソロクエストが始めています。ソロクエストをプレイしてみて、大きく改善されているかなと思いました。ソロクエスト・マルチクエスト共通して、クエスト受注した後にボタンひとつで出発できたり、大型モンスターの位置や状態などが何もしなくても初めから表示されていたりと、これまでから大きく改善されています。それに加えて、ソロクエストではプレイしやすい難易度に調整されており、何より損しない仕組みになっています。これまでは里クエストを進めてもハンターランクは上がらないため、ソロクエストを進めていると、ハンターランクと言う点でマルチクエストでの出遅れが気になるところでした。しかし、モンハンライズでは、ソロクエストの方でもハンターランクが上がるクエストが登場します。そのため、ソロクエストを進めていても、集会所の下位クエストをスキップできます。これは、とても大きな改善だと思いました。モンハンライズは、何だかプレイしやすさへのこだわりが感じられますね。
☆百竜夜行は四苦八苦
モンハンライズのキーワードにもなっている百竜夜行ですが、わりと早い段階で、何とクエストで登場したりします。舞台は砦。これまでものシリーズでも砦防衛のクエストは登場しましたが、今回のモンハンライズでは百竜と言うだけあって、とにかく大型モンスターが群れで襲ってきます!正面から複数同時にやってくるだけでなく、空からも襲ってきます!手がまわらない!自動で攻撃できる兵器も配置できますが、まさかの砦のレベル制で、大型モンスターを倒しているとレベルが上がり、より強力な兵器を配置できるシステム。ただ、忙しすぎて、レベルとか、兵器配置とか、撃龍槍の起動とか、やってられない!今までのモンハンにないクエストではありますが、緊急クエストで行わないといけないものとしては、けっこう大変かもしれません。
百竜夜行の後は、さらに強いモンスターのお出まし。なかなかインパクトのある登場ではありますが、大量の大型モンスターを相手にした後ではかわいく感じます(笑)。
☆狩猟生活はまだまだ続く
今回はモンハンライズを1週間ちょっとプレイして思ったことを振り返ってみました。モンハンライズをプレイしてみて、もちろん気になるところもありますが、全体的に改善されてプレイしやすくなっている作品だと思いました。まだまだ、ソロクエスト中心で、マルチクエストはこれからであり、今後のアップデートもあるため、長く遊べそうです。気軽に旅できない合間に、楽しんでいこうと思います。