こんにちは。たびねこです。
2021年9月9日(木)にバンダイナムコエンターテイメントよりテイルズ オブ アライズが発売されました。今回は、テイルズ オブ アライズをプレイして思ったことを書いていこうと思います。
テイルズ オブ アライズとは
テイルズ オブ シリーズは、初リリースが1995年のテイルズ オブ ファンタジアが1作品目となる古くからあるシリーズです。最近はスマートフォン向けゲームも出ていますが、シリーズとしては家庭用ゲーム機向けのゲームソフトになります。スピンオフ系のものを除けば以下のマザーシップタイトルがリリースされています。
- 1995年:テイルズ オブ ファンタジア
- 1997年:テイルズ オブ デスティニー
- 2000年:テイルズ オブ エターニア
- 2002年:テイルズ オブ デスティニー2
- 2003年:テイルズ オブ シンフォニア
- 2004年:テイルズ オブ リバース
- 2005年:テイルズ オブ ジ アビス
- 2007年:テイルズ オブ イノセンス
- 2008年:テイルズ オブ ヴェスペリア
- 2009年:テイルズ オブ グレイセス
- 2010年:テイルズ オブ グレイセスF
- 2011年:テイルズ オブ エクシリア
- 2012年:テイルズ オブ エクシリア2
- 2015年:テイルズ オブ ゼスティリア
- 2016年:テイルズ オブ ベルセリア
- 2021年:テイルズ オブ アライズ
調べてみると、とても多くのタイトルがリリースされています。また、スピンオフ系や移植系も多く、どれがマザーシップタイトルなのか悩みましたね(笑)。以前は、だいたい1年とか短い間隔でリリースされていましたが、ゲーム機の変化でしょうかね、ところどころ間隔が空いています。そして、今作のテイルズ オブ アライズは5年ぶりの新作になるようです。
テイルズ オブ シリーズの代名詞と言えば、キャラクターボイスと、アニメーションによる主題歌でしょうか。今でこそボイス付きRPGは数多くありますが、テイルズ オブ シリーズが先駆けだと思います。
ファーストインプレッション
テイルズ オブ アライズが発表されたのは、確か2019年だったと思います。そこから徐々に情報が解禁されていきました。ただ、最初はプレイする気はあまりなかったと記憶しています(笑)。テイルズ オブ シリーズは、アニメ色が強い作品だと思うのですが、妙にアニメからリアル色の強い雰囲気になったことが違和感ありすぎたことが要因ですね。ただ、CMなどを見ていたら欲しくなってきてしまいました(笑)。CMやプロモーションって大事だと思いますね(笑)。
訳あり、そして謎だらけ
テイルズ オブ アライズの本編をプレイし始めて思ったことは、とにかく先が気になる!何せ、主人公が鉄仮面で顔が見えないとか、気になりすぎるでしょ(笑)。序盤は鉄仮面が気になって気になって(笑)
ヒロインさん登場かと思いきや、こちらも鎖で繋がれてて訳あり、そして謎すぎる。しかも、触るとビリビリ!といってしまうとか、とにかく謎だらけで先が気になる始まりですね。
そして、炎の剣を手にする主人公。見るからに熱そうな炎を振り回して敵を一蹴!そもそも、ヒロインからなぜ炎の剣が出てきた?主人公はなせいきなり炎の剣を扱える?などなど、アニメーションの派手な演出だけでなく、ストーリー面も惹きつけるような魅力を感じる序盤ですね。それにしても、こんな炎の剣を持って平気なのかと思ったら、平気ではないらしい(笑)。
そして、徐々に戦闘シーンが増えていくのですが、戦闘はこれまでのテイルズと雰囲気は変わらず。ただ、操作方法が大きく変わりました。攻撃ボタンがRボタンになったり、術技もボタンを押すだけになったり、これまでのシリーズの操作イメージから最初は違和感がありましたが、操作しやすくなった気がします。
さて、そんな分からないことだらけのテイルズ オブ アライズのストーリーですが、ひとつ良いなあと思った点は、“説明”な上手という点です。いろいろな説明がストーリーに溶け合っていて、とても分かりやすいですね。このあたり作り込みは良いなと思いました。某人気RPGは、ほとんど説明なくて、は?となることが多いのですが、違和感なく丁寧に説明してくれることはやはりRPGをプレイする上でやはり嬉しいポイントです。
素晴らしき楽曲
テイルズシリーズと言えば、素晴らしいアニメーションとともに流れる楽曲も魅力のひとつです。ゲームソフト起動時にオープニングは流れますが、ストーリーを少し進める時に、ストーリーの流れが大きく動き出すタイミングでも流れます。カッコいい楽曲も相まって盛り上がりますねえ。このあたりの演出も良いなあと思います。今作のオープニングは感覚ピエロの『HIBANA』です。
他にも、絢香の『Blue Moon』『Hello,Again〜昔からある場所〜』も作中の中で、どのようにして流れるのか、こちらの楽曲もとても良いと思ったので、とても期待が高まります。
さて、絢香の『Hello,Again〜昔からある場所〜』の方ですが、何が聴いたことがあるような懐かしさを感じる楽曲だと思っていたのですが、MY LITTLE LOVER の楽曲でしたね(笑)。けっこう雰囲気が違って、気付きませんでした。
スキットも大きく様変わり
テイルズシリーズの魅力のひとつであるスキットも大きく様変わりしていました。これまでのアニメキャラによるやり取りから、通常のキャラクターモデルになりましたね。最初は違和感がすごかったです(笑)。ただ、内容はこれまでどおり、良いスキットであることに変わりなしです。また、今作は野営のキャンプ時にこれまでのスキットをいつでも見られるようになりました。しかも、その時のキャラクタービジュアルが反映されるため、最初見た時と違った雰囲気で見られるのはとても良いと思いました。
あとがき
はじめはまったくプレイする気は起きなかったのですが、いつの間にか、どっぷりと沼にはまってしまいました。先が気になるので、どんどん進めていきたいと思います。雰囲気は変わってもやはりテイルズは、テイルズでした。この先も良いシリーズであってほしいですね。それでは、今回はここまで。