こんにちは。たびねこです。
秋も深まり始めた今日この頃。今回は、のんびりと、そして落ち着く町並みを味わいたいと思い、岐阜県の高山市を旅していきます。
旅の始まりは高山駅から。あいかわらず木の温かい雰囲気が良い駅です。駅は立派、でも自動改札機などない人の手による改札という姿も何だか良いなと感じられる駅です。
さて、さっそく高山の町を歩いていきます。途中に出会うそばや栗きんとんの文字。いきなり吸い寄せられそうになってしまいます(笑)。
少し川沿いの場所にやってきました。この日のお天気の方はあまりよくない状況ではありましたが、川沿いの町並みの先に青空を少し見ることができました。遠くの方に見える山々も相まって、良い眺めかなと思います。そして、今回の目的地である高山の飛騨高山古い町並に到着です。
左右に様々なお店が多く建ち並び、そして人も多く賑やかな古い町並。静かな町並みとはいかない時間帯ではありますが、それでも古い町並みの風景というのは落ち着く風景と感じます。やはり目に映る光景って大事だねと思います。そんな落ち着く風景の中、特に狙うことも気の向くままにお写ん歩していけるのは、とても貴重なひとときかなと感じます。
さて、古い町並をお写ん歩していると飛騨牛にぎり寿司の文字が目に入りました。飛騨高山を楽しむひとつとして飛騨牛を味わうのは入ってきますよねえ。そして、迷わずお店の前に並ぶのでした(笑)。飛騨牛さんには勝てません(笑)。せんべいに飛騨牛にぎり寿司を乗せるスタイルの元祖、坂口屋さん。美味しい飛騨牛さんをありがとうございます。
飛騨牛にぎり寿司を味わいながらひと休みしたところで、再び古い町並のお写ん歩を再開です。氷とから、わらび餅を掲げるお店を見ると不思議と古さを感じますね。あと、窓枠などをつたう植物というのも、古さというか、落ち着きある風景となって良いなあと感じます。そして、酒造のお店の前に並ぶ酒瓶も良きかな。
古い町並を歩いていると懐かしいアニメのポスターかありました。高山市がモデルとなっている氷菓。良いアニメなのですよねえ。もう放送から10年ぐらい経つでしょうか。色褪せたポスターの姿がまた、より一層、懐かしさを感じさせてくれます。
古い町並を抜けて、ひと休み。
旧高山町役場の方は工事中で閉鎖されている様子。
そういえば、古い町並から少し外れた道を歩いたことがなかったかなと思い、違う道を通って戻っていきます。こちらも様々なお店あり、高山祭屋台の蔵あり、酒造のお店ありと、少し違った町並みを見せてくれますね。これはこれで良い帰り道になったかもしれません。
古い町並を味わうひとときもこれで終わり。やはり高山の古い町並は落ち着く光景が広がる良い場所ですね。飛騨高山を旅できて良かったなと思わせてくれる場所です。それでは今回はここまで。
《今回のお写ん歩機材》
- カメラ:Leica Q2
《旅の続きはこちら》